新NISAで暴落したらどうする?非課税枠の使い方を整理

新NISAには非課税で投資できる上限(生涯非課税保有限度額)があります。この記事では、暴落局面において非課税枠がまだ残っている場合と、すでに使い切っている場合とで、非課税枠の使い方の考え方がどう変わるかを整理します。

結論

非課税枠が残っている場合、暴落は非課税枠を使って買い付ける一つの機会と捉える考え方もあります。

非課税枠を使い切っている場合は、追加投資は課税口座になりますが、既存の保有分は非課税のままです。

新NISAには旧NISAのようなロールオーバーがないため、暴落時の売却は非課税の機会を狭めやすい点に注意が必要です。

約3分新NISA利用者向け

こんな人向け

  • 新NISAで積立中に相場が下落して不安になっている
  • 非課税枠をどう使えばいいか迷っている

この記事で分かること

  • 非課税枠が残っているなら、暴落は枠を使うタイミングの一つ
  • 枠を使い切っていれば、追加投資は課税口座になる
  • 新NISAにロールオーバーはなく、売却で枠を失いやすい

この記事のポイント

非課税枠がまだ残っている場合、暴落は非課税枠を使うタイミングの一つ

生涯非課税保有限度額1,800万円に達していない場合、暴落による値下がりは、その分安い価格で非課税枠を使って買い付けられる局面でもあります。非課税枠をどのタイミングで使うかは、投資方針や資金計画によって個人差があります。

非課税枠を使い切っている場合、暴落時の追加投資は課税口座になる

非課税保有限度額に達している場合、暴落時に追加で投資しても非課税枠は使えず、課税口座(特定口座・一般口座)での投資になります。非課税枠内の保有商品自体は、暴落時に売却しない限り非課税での保有が継続します。

新NISAは旧NISAと違いロールオーバーがなく、売却すると非課税の機会を失う

新NISAには旧NISAのようなロールオーバーの仕組みがありません。暴落時に非課税枠内の商品を売却すると、その非課税枠(簿価分)は翌年以降にしか復活しないため、慌てた売却は長期的な非課税投資の機会を狭める結果につながりやすくなります。制度は将来変更される可能性があります。最新情報は金融庁・お取引の証券会社等の公式情報をご確認ください。

積立タイムマシン編集部

最終更新: 2026年8月

本記事は金融庁・JPX・MSCI・S&P Dow Jonesなどの公開情報と、積立タイムマシン独自のシミュレーションデータをもとに作成しています。

制度情報の確認状況

  • 新NISAの生涯非課税保有限度額と非課税枠の復活ルール」を2026-08-05金融庁 NISA特設ウェブサイトで確認出典を見る

暴落ガイド3/4

非課税枠が残っている場合の暴落時の考え方

生涯非課税保有限度額1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)に達していない場合、暴落による値下がりは、非課税枠を使って相対的に安い価格で買い付けられる局面と捉える考え方もあります。非課税枠をどのペースで使うかは、投資方針・資金計画により個人差があります(出典:金融庁 NISA特設ウェブサイト)。

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非課税枠を使い切っている場合の対応

非課税保有限度額に達している場合、暴落時に追加投資を行っても非課税枠は利用できず、課税口座(特定口座・一般口座)での投資になります。すでに非課税枠内で保有している商品自体は、売却しない限り非課税のまま保有が継続します。

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新NISAにロールオーバーがないことの影響

新NISAには旧NISAのような非課税期間満了時のロールオーバーの仕組みがありません。暴落時に非課税枠内の商品を売却すると、その非課税枠(簿価分)は翌年以降にしか復活しないため、慌てた売却は長期的な非課税投資の機会を狭める結果になりやすい点に注意が必要です。制度は将来変更される可能性があります。最新情報は金融庁・お取引の証券会社等の公式情報をご確認ください。

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よくある質問

Q. 暴落時に非課税枠を使い切ってしまってもいいですか?

A. 非課税枠の使い方に決まった正解はありません。まとまった非課税枠を早めに使い切る考え方もあれば、複数年に分けて使う考え方もあり、資金計画や投資方針によって個人差があります。

Q. 非課税枠を使い切った後に暴落が来たらどうすればいいですか?

A. 非課税枠を使い切っている場合、追加投資は課税口座で行うことになります。既に非課税枠内で保有している商品は、売却しない限りそのまま非課税での保有が続きます。

Q. 新NISAで暴落時に売却すると、旧NISAのように非課税枠を翌年に持ち越せますか?

A. 新NISAには旧NISAのようなロールオーバーの仕組みはありません。売却した分の非課税枠(簿価分)は翌年以降に復活しますが、当年中の再利用はできません。

Q. 成長投資枠で高配当ETFを保有している場合、暴落時の対応は変わりますか?

A. 枠の種類(つみたて投資枠・成長投資枠)による対応の違いは基本的にありません。どちらの枠で保有していても、売却すれば非課税枠は翌年以降にしか復活しない点は共通です。

Q. 暴落時に非課税枠が余っている場合、無理に埋める必要がありますか?

A. 非課税枠を必ず使い切らなければならないという決まりはありません。生活防衛資金や資金計画とのバランスを踏まえて判断する事柄です。

こんな人におすすめ

新NISAの非課税枠を使い切る前に、暴落時の対応方針を考えておきたい方

非課税枠を使い切った後の暴落対応を知りたい方

新NISAと旧NISAの非課税枠復活ルールの違いを確認したい方

よくある失敗パターン

新NISAでも旧NISAと同じようにロールオーバーできると誤解する

新NISAにはロールオーバーの仕組みがありません。暴落時に売却すると、非課税枠の復活は翌年以降になります。

非課税枠は必ず早く使い切るべきだと誤解する

非課税枠の使い方に決まった正解はありません。生活防衛資金や資金計画とのバランスを踏まえて判断する事柄です。

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