「積立投資を始めたいけど何から手をつければいいか分からない」という方のために、証券口座の選び方から銘柄・金額の決め方まで、迷わずスタートできる手順をまとめました。実際のシミュレーション結果も参考にしてください。
ステップ1: ネット証券で新NISA口座を開く(無料・5〜10分)
SBI証券・楽天証券などのネット証券では、スマホから新NISA口座を申し込めます。取扱商品、手数料、ポイント条件、利用するカードや銀行との相性を公式サイトで比較し、自分の条件に合う金融機関を選びます。
ステップ2: 銘柄を1本選ぶ(まずはオルカンかS&P500)
初めての方は、投資対象・リスク・信託報酬を確認し、つみたて投資枠の対象商品から目的に合う商品を選びます。オルカンやS&P500連動型は代表例ですが、元本保証はなく、特定商品がすべての人に適するわけではありません。
ステップ3: 月額を決めて自動積立を設定する
月1万円など無理なく続けられる金額から設定します。クレジットカード積立ではポイントが付く場合がありますが、カード種類・年間利用額・対象ファンド等で付与率が変わるため、設定時に公式条件を確認します。
積立タイムマシン編集部
最終更新: 2026年8月
本記事は金融庁・JPX・MSCI・S&P Dow Jonesなどの公開情報と、積立タイムマシン独自のシミュレーションデータをもとに作成しています。
制度情報の確認状況
2026年8月時点で、SBI証券の三井住友カード積立はカード種類と年間カード利用額により通常0〜4.0%、楽天証券の楽天カード積立はカード種類とファンドの代行手数料により0.5〜2.0%です。楽天キャッシュ積立は利用額の0.5%相当ですが、カード積立への一律上乗せではなく別の決済方法です。条件は変更されるため、申込前に各社の公式ページで確認してください。
月3万円積立でも、付与ポイントはカード種類、積立以外の年間カード利用額、対象ファンド等で変わります。積立額だけから一律の還元率を計算できないため、各社の判定条件を確認してください。
①証券会社のアプリをインストール→②「新NISA口座開設」を選択→③氏名・住所・マイナンバーを入力→④本人確認(マイナンバーカードのスキャン推奨)→⑤審査完了(1〜2週間)後にアプリで「つみたて投資枠設定」→⑥銘柄(例:eMAXIS Slim全世界株式)・積立金額・積立日を設定→⑦クレジットカード積立設定(任意)。設定後は毎月自動で購入されます。
実際の数字をシミュレーションしてみる
自分の積立開始年・金額で試せます
積立金額は「手取り収入の10〜15%」が無理なく続けられる目安です。手取り月25万円なら月2.5〜3.75万円、手取り月35万円なら月3.5〜5.25万円が基準です。まず生活費3〜6ヶ月分の緊急資金を別に確保し、残りの余裕資金を積立に回すのが基本設計です。昇給したタイミングで増額する「昇給分先取り貯蓄」が長期で効果的です。
米国経済の成長をそのまま受け取る。長期投資の王道
2020年から月3万円積立の場合
Q. 積立投資はいくらから始められますか?
A. SBI証券・楽天証券では100円から積み立てられます。まずは「月1万円から始めて慣れたら増額」というアプローチが継続しやすいです。
Q. 積立投資はいつ始めるのがベストですか?
A. 「今すぐ」が最善です。市場の底を予測することは困難であり、1日でも早く始めることで複利効果が長くなります。「もっと安くなってから始めよう」と待つほど機会損失が大きくなります。
Q. 積立投資を途中でやめたらどうなりますか?
A. 積立を停止しても、すでに保有している投資信託はそのまま保有できます。生活費が必要な場合は積立額を最低金額(100円)に設定して「休止」し、余裕が出たら再開するのがおすすめです。
Q. 毎月何日に積み立てるのがベストですか?
A. 特定の日が「最安値」になることはないため、自分が忘れにくい日・給料日翌日などを選ぶのが一番です。自動積立を設定すれば手動操作不要で毎月決まった日に自動購入されます。
Q. 積立投資と貯金はどちらを優先すべきですか?
A. 両方を並行させる方法が一般的です。まず生活費3〜6ヶ月分の「緊急資金」を普通預金・定期預金で確保し、その後の余裕資金で積立投資を始めるという順番が多く見られます。「緊急資金があれば、相場が下落しても慌てて売らずに済む」というメリットもあります。
投資経験ゼロで何から始めればいいか分からない方
「証券口座の開設が難しそう」と感じている方
スマホで新NISAの申込みと積立設定を進めたい方
月1〜3万円の少額からシンプルに始めたい方
銘柄選びより「まずスタートすること」を優先したい方
⚠ 口座選びに悩んで先延ばしにする
証券会社は取扱商品、手数料、ポイント条件、サポート、連携サービスが異なります。短期的なキャンペーンだけで決めず、自分が利用する商品と決済方法の通常条件を公式サイトで比較します。
⚠ 積立設定後に放置して設定ミスに気づかない
自動積立は便利ですが、年に1〜2回は「設定通りに積立されているか」「クレジットカードの引き落とし失敗がないか」を確認する人が多いです。特にカード更新・住所変更後は設定の再確認が必要です。
積立開始年・月額を自由に変えて、あなただけの「たられば」を計算できます。
積立タイムマシンで試すA系列は一次情報から検証した月次実績を使用し、参考系列は品質を明示しています。将来の運用成果を保証するものではありません。データについて