S&P500とNASDAQ100、リスクとリターンどっちを選ぶ?

どちらも米国株に投資する人気インデックス。「安定の500社」か「ハイテク100社」か——過去の積立実績とリスクを数字で比べ、あなたに合った選択肢を解説します。

S&P500A:公式月次データNASDAQ100A:公式月次データ

結論

安定・分散重視 → S&P500
ハイリターン狙い → NASDAQ100

積立シミュレーション比較

2020年1月〜 / 毎月3万円積立

S&P500

評価額

352万円

利益

+154万円

リターン

+77.9%

元本

198万円

NASDAQ100

評価額

381万円

利益

+183万円

リターン

+92.6%

元本

198万円

NASDAQ100 が上回った利益差

+29万円

資産推移グラフ

投資元本
S&P500の資産
NASDAQ100の資産

S&P500 vs NASDAQ100 スペック比較表

項目S&P500NASDAQ100
投資対象米国大型株500社ナスダック上場の非金融100社
業種分散○ 全業種に分散△ IT・ハイテク偏重(約60%)
銘柄数500銘柄約100銘柄
リスク中(★★★)やや高(★★★★)
共通期間の年率リターン(CAGR)+17.65%+21.99%

2018年9月〜2025年6月(82か月)。円ベースの検証済み月次リターンを複利連結し、年率換算しています。分配金再投資・ファンド費用を反映。積立結果の利益率や年次リターンの算術平均ではなく、売買費用・税金は含みません。

2022年の暦年リターン約−6.1%約−23.2%

円ベース・分配金再投資込みの暦年リターンです。年中の高値から安値までの最大下落率ではありません。

信託報酬年0.08140%年0.495%
NISA対応○ つみたて・成長両対応○ つみたて・成長両対応

自分の条件でシミュレーション

積立開始年・月額を変えて、あなたの「たられば」を計算できます。

S&P500とNASDAQ100のよくある質問

Q. S&P500とNASDAQ100の違いは何ですか?

A. S&P500は米国大型株500社に幅広く分散投資するインデックスです。NASDAQ100はナスダック上場の非金融大型株上位100社(AppleやNVIDIA、Microsoftなどハイテク企業中心)に絞って投資します。NASDAQ100のほうがIT集中度が高く、上昇相場では大きく伸びる一方、下落時の値動きも大きい傾向があります。

Q. 長期投資ならS&P500とNASDAQ100どちらがおすすめですか?

A. 過去10〜15年の実績ではNASDAQ100がS&P500を大幅に上回るリターンを記録しています。ただし、特定セクター(IT・ハイテク)への集中度が高いため、業界の逆風が来ると大きな下落リスクもあります。長期でリスクを取れる方にはNASDAQ100、安定を優先する方にはS&P500が向いています。

Q. 新NISAで人気なのはS&P500とNASDAQ100どちらですか?

A. 残高・購入額ともにS&P500(eMAXIS Slim 米国株式)が上位。NASDAQ100(eMAXIS Slim NASDAQ100など)も成長投資枠で人気ですが、つみたて投資枠・成長投資枠合計ではS&P500が大きくリードしています。

Q. リスクが高いのはS&P500とNASDAQ100のどちらですか?

A. 2022年の円ベース・分配金再投資込みの暦年リターンは、S&P500が約−6.1%、NASDAQ100が約−23.2%でした。これは年中の高値から安値までの最大下落率ではありません。NASDAQ100はIT・ハイテク銘柄への集中度が高く、値動きが大きくなる場合があります。

Q. 暴落時に強いのはS&P500とNASDAQ100のどちらですか?

A. S&P500のほうが暴落耐性は高いです。エネルギー・金融・ヘルスケアなど幅広い業種に分散されているため、特定セクター集中のNASDAQ100より下落幅が小さくなる傾向があります。ただし世界同時株安では両者とも大きく下落します。

Q. 初心者向きなのはS&P500とNASDAQ100のどちらですか?

A. 初心者にはS&P500が向いています。業種分散が効いており値動きがやや緩やか。NASDAQ100は長期リターンは魅力的ですが、短期での大きな下落に精神的に耐えられるかが重要です。まずS&P500から始めて、慣れてきたらNASDAQ100を加えるという方法も一般的です。

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