S&P500とNASDAQ100、リスクとリターンどっちを選ぶ?

どちらも米国株に投資する人気インデックス。「安定の500社」か「ハイテク100社」か——過去の積立実績とリスクを数字で比べ、あなたに合った選択肢を解説します。

結論

安定・分散重視 → S&P500
ハイリターン狙い → NASDAQ100

積立シミュレーション比較

20201月〜 / 毎月3万円積立

S&P500

評価額

289万円

利益

+91万円

リターン

+46.2%

元本

198万円

NASDAQ100

評価額

308万円

利益

+110万円

リターン

+56%

元本

198万円

NASDAQ100 が上回った利益差

+19万円

資産推移グラフ

投資元本
S&P500の資産
NASDAQ100の資産

S&P500 vs NASDAQ100 スペック比較表

項目S&P500NASDAQ100
投資対象米国大型株500社ナスダック上場の非金融100社
業種分散○ 全業種に分散△ IT・ハイテク偏重(約60%)
銘柄数500銘柄100銘柄
リスク中(★★★)やや高(★★★★)
リターン期待値高(年率+8〜11%想定)非常に高(年率+12〜15%想定)
最大下落幅約−33%(2020年コロナ)約−37%(2022年)
信託報酬年0.09372%年0.2035%
NISA対応○ つみたて・成長両対応○ つみたて・成長両対応

自分の条件でシミュレーション

積立開始年・月額を変えて、あなたの「たられば」を計算できます。

S&P500NASDAQ100のよくある質問

Q. S&P500とNASDAQ100の違いは何ですか?

A. S&P500は米国大型株500社に幅広く分散投資するインデックスです。NASDAQ100はナスダック上場の非金融大型株上位100社(AppleやNVIDIA、Microsoftなどハイテク企業中心)に絞って投資します。NASDAQ100のほうがIT集中度が高く、上昇相場では大きく伸びる一方、下落時の値動きも大きい傾向があります。

Q. 長期投資ならS&P500とNASDAQ100どちらがおすすめですか?

A. 過去10〜15年の実績ではNASDAQ100がS&P500を大幅に上回るリターンを記録しています。ただし、特定セクター(IT・ハイテク)への集中度が高いため、業界の逆風が来ると大きな下落リスクもあります。長期でリスクを取れる方にはNASDAQ100、安定を優先する方にはS&P500が向いています。

Q. 新NISAで人気なのはS&P500とNASDAQ100どちらですか?

A. 残高・購入額ともにS&P500(eMAXIS Slim 米国株式)が上位。NASDAQ100(eMAXIS Slim NASDAQ100など)も成長投資枠で人気ですが、積立投資枠・成長投資枠合計ではS&P500が大きくリードしています。

Q. リスクが高いのはS&P500とNASDAQ100のどちらですか?

A. NASDAQ100のほうがリスクは高いです。2022年には約−37%下落し、同年のS&P500(約−18%)を大幅に上回る下落幅を記録しました。IT・ハイテク銘柄への集中度が高いため、金利上昇・景気後退時には特に大きく売られやすい傾向があります。

Q. 暴落時に強いのはS&P500とNASDAQ100のどちらですか?

A. S&P500のほうが暴落耐性は高いです。エネルギー・金融・ヘルスケアなど幅広い業種に分散されているため、特定セクター集中のNASDAQ100より下落幅が小さくなる傾向があります。ただし世界同時株安では両者とも大きく下落します。

Q. 初心者向きなのはS&P500とNASDAQ100のどちらですか?

A. 初心者にはS&P500が向いています。業種分散が効いており値動きがやや緩やか。NASDAQ100は長期リターンは魅力的ですが、短期での大きな下落に精神的に耐えられるかが重要です。まずS&P500から始めて、慣れてきたらNASDAQ100を加えるという方法も一般的です。

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