オルカンとNASDAQ100、世界分散とテック集中どっちを選ぶ?

新NISAで人気の「オルカン」と、ハイリターン狙いの「NASDAQ100」。2020年から月3万円積み立てた場合、両者のリターンには大きな差が生まれています。世界約3,000銘柄への分散 vs 米国ハイテク100社への集中——どちらが自分に合うか、実績と下落リスクを数字で確認しましょう。

結論

分散・安定重視 → オルカン
ハイリターン狙い → NASDAQ100

積立シミュレーション比較

20201月〜 / 毎月3万円積立

オルカン

評価額

275万円

利益

+77万円

リターン

+39.1%

元本

198万円

NASDAQ100

評価額

308万円

利益

+110万円

リターン

+56%

元本

198万円

NASDAQ100 が上回った利益差

+33万円

資産推移グラフ

投資元本
オルカンの資産
NASDAQ100の資産

オルカン vs NASDAQ100 スペック比較表

項目オルカンNASDAQ100
投資対象全世界株式(先進国+新興国)ナスダック上場の非金融100社
国数約50ヵ国米国のみ(1ヵ国)
銘柄数約3,000銘柄100銘柄
業種分散◎ 全業種・全世界に分散△ IT・ハイテク偏重(約60%)
リスク中(★★★)高(★★★★)
リターン期待値中〜高(年率+7〜9%想定)非常に高(年率+12〜15%想定)
最大下落幅(2022年)約−18%約−33%
信託報酬年0.05775%年0.2035%〜0.495%
NISA対応○ つみたて・成長両対応○ つみたて・成長両対応

自分の条件でシミュレーション

積立開始年・月額を変えて、あなたの「たられば」を計算できます。

オルカンNASDAQ100のよくある質問

Q. オルカンとNASDAQ100はどちらがおすすめですか?

A. 投資目的によります。「全世界に分散して安心したい」ならオルカン、「テクノロジー企業の高成長にかけて高いリターンを狙いたい」ならNASDAQ100が向いています。オルカンは世界約50ヵ国・約3,000銘柄に分散する一方、NASDAQ100は米国のテック上位100社に集中投資します。

Q. オルカンとNASDAQ100、過去のリターンはどちらが高いですか?

A. 過去5年(2020〜2024年)の年率リターンはNASDAQ100が大きく上回っています。特に2020年(+48.8%)や2023年(+53.8%)はオルカン(+16.3%、+23.4%)を大幅に上回りました。ただしリターンが高い分、下落局面での振れ幅もNASDAQ100の方が大きくなります。

Q. 暴落時に強いのはオルカンとNASDAQ100のどちらですか?

A. オルカンの方が下落耐性は高いです。2022年の下落率はオルカンが約−18%だったのに対し、NASDAQ100は約−33%と大きく下落しました。全世界・全業種に分散するオルカンに対し、NASDAQ100はテクノロジーセクターに集中しているため、金利上昇局面などで大きく売られやすい傾向があります。

Q. 初心者にはオルカンとNASDAQ100のどちらが向いていますか?

A. 初心者にはオルカンが向いています。世界全体に自動分散されており、値動きも比較的穏やかです。NASDAQ100はリターン期待値が高い一方、値動きが大きいため、投資に慣れてから資産の一部に組み入れる「サテライト」的な使い方が一般的です。

Q. オルカンとNASDAQ100を両方積み立てるのはありですか?

A. 人気の組み合わせの一つです。オルカンをコア(メイン)にしながら、NASDAQ100をサテライト(攻めの一部)として少額追加する方法です。ただしオルカンにも米国株が約60%含まれるため、両方持つと米国・テック比率がさらに高まる点は理解しておく必要があります。

Q. 新NISAでオルカンとNASDAQ100どちらが人気ですか?

A. つみたて投資枠での残高・購入額はオルカンが上回っています。NASDAQ100は成長投資枠での購入やリターン重視の投資家からの支持が厚く、両方合わせて新NISAの人気銘柄の中核を占めています。

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