オルカンとFANG+、どちらを積み立てるべき?

新NISAの定番「オルカン」と、大型テクノロジー企業10社に集中投資する「FANG+」。世界全体への分散か、少数の成長企業への集中か。過去の実績データで両者の違いを整理します。

オルカンA:公式月次データFANG+A:公式月次データ

結論

安定した分散・初心者向け → オルカン
高いリターン狙い・上級者向け → FANG+

積立シミュレーション比較

2020年1月〜 / 毎月3万円積立

オルカン

評価額

330万円

利益

+132万円

リターン

+66.7%

元本

198万円

FANG+

評価額

537万円

利益

+339万円

リターン

+171.3%

元本

198万円

FANG+ が上回った利益差

+207万円

資産推移グラフ

投資元本
オルカンの資産
FANG+の資産

オルカン vs FANG+ スペック比較表

項目オルカンFANG+
投資対象全世界株式(先進国+新興国)世界の大型テック企業10社に集中
銘柄数約3,000銘柄10銘柄
分散性◎ 世界全体に分散× 10銘柄に集中
リスク中(★★★)非常に高(★★★★★)
共通期間の年率リターン(CAGR)+16.39%+34.85%

2018年11月〜2025年6月(80か月)。円ベースの検証済み月次リターンを複利連結し、年率換算しています。分配金再投資・ファンド費用を反映。積立結果の利益率や年次リターンの算術平均ではなく、売買費用・税金は含みません。

2022年の暦年リターン約−5.6%約−31.4%

円ベース・分配金再投資込みの暦年リターンです。年中の高値から安値までの最大下落率ではありません。

信託報酬年0.05775%年0.7755%
NISA対応○ つみたて・成長両対応○ つみたて・成長両対応

自分の条件でシミュレーション

積立開始年・月額を変えて、あなたの「たられば」を計算できます。

オルカンとFANG+のよくある質問

Q. オルカンとFANG+はどっちがおすすめですか?

A. 投資目的とリスク許容度によります。「値動きを抑えて世界全体に分散したい」ならオルカン、「大きな下落リスクを理解した上で高いリターンを狙いたい」ならFANG+が候補になります。過去の実績ではFANG+のほうがリターン・下落幅ともに大きい傾向があります。

Q. 初心者にはどちらが向いていますか?

A. 初心者にはオルカンが向いています。世界中に自動で分散されるため値動きが比較的穏やかで、信託報酬も低水準です。FANG+は10銘柄への集中投資のため、大きな下落局面でも動じない知識と心構えが必要です。

Q. 暴落時に強いのはどちらですか?

A. 当サイトでは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とiFreeNEXT FANG+インデックスの公式な分配金再投資基準価額から検証した月次実績を使用します。両商品とも円建てですが、FANG+は少数銘柄への集中投資のため値動きが大きくなりやすい性質があります。

Q. FANG+はNISAのどちらの枠で買えますか?

A. iFreeNEXT FANG+インデックスは、つみたて投資枠・成長投資枠の両方で購入できます。ETFのiFreeETF FANG+は成長投資枠の対象です。商品によって対象枠が異なるため、購入前に商品名を確認してください。

Q. オルカンとFANG+を両方持つのはありですか?

A. オルカンをコア(土台)とし、FANG+をサテライト(一部)として組み合わせる考え方が紹介されています。ただしFANG+の構成企業は世界の大型テック株が中心のため、オルカンの中の米国・テック比率と重複する点には注意が必要です。

Q. FANG+の大きな下落から回復するまでどのくらいかかりますか?

A. iFreeNEXT FANG+インデックスの円ベース・分配金再投資込みの暦年リターンは、2022年が約−31.4%、2023年が約+110.1%です。暦年の騰落率だけでは、購入時点の価格や年中の高値までの回復期間は分かりません。回復にかかる期間は起点によって異なり、将来の回復を保証するものではありません。

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