新NISAの定番「オルカン」と、大型テクノロジー企業10社に集中投資する「FANG+」。世界全体への分散か、少数の成長企業への集中か。過去の実績データで両者の違いを整理します。
結論
2020年1月〜 / 毎月3万円積立
評価額
275万円
利益
+77万円
リターン
+39.1%
元本
198万円
評価額
329万円
利益
+131万円
リターン
+66.4%
元本
198万円
FANG+ が上回った利益差
+53万円
積立開始年・月額を変えて、あなたの「たられば」を計算できます。
Q. オルカンとFANG+はどっちがおすすめですか?
A. 投資目的とリスク許容度によります。「値動きを抑えて世界全体に分散したい」ならオルカン、「大きな下落リスクを理解した上で高いリターンを狙いたい」ならFANG+が候補になります。過去の実績ではFANG+のほうがリターン・下落幅ともに大きい傾向があります。
Q. 初心者にはどちらが向いていますか?
A. 初心者にはオルカンが向いています。世界中に自動で分散されるため値動きが比較的穏やかで、信託報酬も低水準です。FANG+は10銘柄への集中投資のため、大きな下落局面でも動じない知識と心構えが必要です。
Q. 暴落時に強いのはどちらですか?
A. オルカンのほうが下落耐性は高い傾向があります。2022年の年間下落率はオルカンが約-18%だったのに対し、FANG+は約-44%と大きく下落しました。少数銘柄への集中投資は、上昇局面のリターンも下落局面の損失も大きくなりやすい性質があります。
Q. FANG+はNISAのどちらの枠で買えますか?
A. FANG+は成長投資枠での対応となります。つみたて投資枠は金融庁の基準(信託報酬の上限等)を満たした商品に限定されているため、集中投資型のFANG+はつみたて投資枠の対象外です。
Q. オルカンとFANG+を両方持つのはありですか?
A. オルカンをコア(土台)とし、FANG+をサテライト(一部)として組み合わせる考え方が紹介されています。ただしFANG+の構成企業は世界の大型テック株が中心のため、オルカンの中の米国・テック比率と重複する点には注意が必要です。
Q. FANG+の大きな下落から回復するまでどのくらいかかりますか?
A. 2022年の下落(約-44%)の後、2023年には約+72%という大幅な回復を記録しています。過去の実績では数年以内に回復していますが、値動きの振れ幅が大きいため、回復を待てる期間の余裕があることが前提になります。
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