オルカンとFANG+、どちらを積み立てるべき?

新NISAの定番「オルカン」と、大型テクノロジー企業10社に集中投資する「FANG+」。世界全体への分散か、少数の成長企業への集中か。過去の実績データで両者の違いを整理します。

結論

安定した分散・初心者向け → オルカン
高いリターン狙い・上級者向け → FANG+

積立シミュレーション比較

20201月〜 / 毎月3万円積立

オルカン

評価額

275万円

利益

+77万円

リターン

+39.1%

元本

198万円

FANG+

評価額

329万円

利益

+131万円

リターン

+66.4%

元本

198万円

FANG+ が上回った利益差

+53万円

資産推移グラフ

投資元本
オルカンの資産
FANG+の資産

オルカン vs FANG+ スペック比較表

項目オルカンFANG+
投資対象全世界株式(先進国+新興国)世界の大型テック企業10社に集中
銘柄数約3,000銘柄10銘柄
分散性◎ 世界全体に分散× 10銘柄に集中
リスク中(★★★)非常に高(★★★★★)
過去の年平均リターン約+12%(2015〜2025年平均)約+25%(2015〜2025年平均)
最大下落率(年間)約-18%(2022年)約-44%(2022年)
信託報酬年0.05775%年0.7755%
NISA対応○ つみたて・成長両対応○ 成長投資枠対応

自分の条件でシミュレーション

積立開始年・月額を変えて、あなたの「たられば」を計算できます。

オルカンFANG+のよくある質問

Q. オルカンとFANG+はどっちがおすすめですか?

A. 投資目的とリスク許容度によります。「値動きを抑えて世界全体に分散したい」ならオルカン、「大きな下落リスクを理解した上で高いリターンを狙いたい」ならFANG+が候補になります。過去の実績ではFANG+のほうがリターン・下落幅ともに大きい傾向があります。

Q. 初心者にはどちらが向いていますか?

A. 初心者にはオルカンが向いています。世界中に自動で分散されるため値動きが比較的穏やかで、信託報酬も低水準です。FANG+は10銘柄への集中投資のため、大きな下落局面でも動じない知識と心構えが必要です。

Q. 暴落時に強いのはどちらですか?

A. オルカンのほうが下落耐性は高い傾向があります。2022年の年間下落率はオルカンが約-18%だったのに対し、FANG+は約-44%と大きく下落しました。少数銘柄への集中投資は、上昇局面のリターンも下落局面の損失も大きくなりやすい性質があります。

Q. FANG+はNISAのどちらの枠で買えますか?

A. FANG+は成長投資枠での対応となります。つみたて投資枠は金融庁の基準(信託報酬の上限等)を満たした商品に限定されているため、集中投資型のFANG+はつみたて投資枠の対象外です。

Q. オルカンとFANG+を両方持つのはありですか?

A. オルカンをコア(土台)とし、FANG+をサテライト(一部)として組み合わせる考え方が紹介されています。ただしFANG+の構成企業は世界の大型テック株が中心のため、オルカンの中の米国・テック比率と重複する点には注意が必要です。

Q. FANG+の大きな下落から回復するまでどのくらいかかりますか?

A. 2022年の下落(約-44%)の後、2023年には約+72%という大幅な回復を記録しています。過去の実績では数年以内に回復していますが、値動きの振れ幅が大きいため、回復を待てる期間の余裕があることが前提になります。

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