米国株式市場全体に投資する「VTI」と、大型テクノロジー企業100社に投資する「NASDAQ100」。同じ米国株でも、対象範囲とリスクの大きさが異なります。過去の実績データで両者の違いを整理します。
結論
2020年1月〜 / 毎月3万円積立
評価額
346万円
利益
+148万円
リターン
+74.9%
元本
198万円
評価額
381万円
利益
+183万円
リターン
+92.6%
元本
198万円
NASDAQ100 が上回った利益差
+34万円
2018年9月〜2025年6月(82か月)。円ベースの検証済み月次リターンを複利連結し、年率換算しています。分配金再投資・ファンド費用を反映。積立結果の利益率や年次リターンの算術平均ではなく、売買費用・税金は含みません。
円ベース・分配金再投資込みの暦年リターンです。年中の高値から安値までの最大下落率ではありません。
積立開始年・月額を変えて、あなたの「たられば」を計算できます。
Q. VTIとNASDAQ100はどっちがおすすめですか?
A. 投資目的とリスク許容度によります。「米国市場全体に幅広く分散したい」ならVTI、「テック企業の成長力に賭けて高いリターンを狙いたい」ならNASDAQ100が候補になります。過去の実績ではNASDAQ100のほうがリターン・下落幅ともに大きい傾向があります。
Q. 初心者にはどちらが向いていますか?
A. 初心者にはVTIが向いています。大型株から小型株まで米国市場全体に分散されるため、特定の業種に偏るリスクが抑えられます。NASDAQ100はテック業種に集中するため、値動きの大きさを理解した上で選ぶことが大切です。
Q. 暴落時に強いのはどちらですか?
A. 2022年の円ベース・分配金再投資込みの暦年リターンは、VTIが約−7.6%、NASDAQ100が約−23.2%でした。これは年中の高値から安値までの最大下落率ではありません。NASDAQ100はテック業種への集中度が高いため、値動きが大きくなる場合があります。
Q. VTIとNASDAQ100を両方持つのはありですか?
A. VTIをコア(土台)とし、NASDAQ100をサテライト(一部)として組み合わせる考え方が紹介されています。ただしVTIの中にも大型テック企業が多く含まれているため、テック比率が重複する点には注意が必要です。
Q. VTIとオルカンは何が違いますか?
A. VTIは米国株式市場のみに投資するのに対し、オルカンは全世界の株式に投資します。米国に集中したいか、世界全体に分散したいかで選び方が変わります。
Q. NASDAQ100とFANG+は何が違いますか?
A. NASDAQ100は約100銘柄のテック企業に分散するのに対し、FANG+はその中でもさらに大型テック企業10社に絞り込んで投資します。FANG+のほうが銘柄数が少ない分、値動きの振れ幅も大きくなる傾向があります。詳しくはNASDAQ100 vs FANG+の比較記事をご覧ください。
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