米国株式市場全体に投資する「VTI」と、大型テクノロジー企業100社に投資する「NASDAQ100」。同じ米国株でも、対象範囲とリスクの大きさが異なります。過去の実績データで両者の違いを整理します。
結論
2020年1月〜 / 毎月3万円積立
評価額
282万円
利益
+84万円
リターン
+42.6%
元本
198万円
評価額
308万円
利益
+110万円
リターン
+56%
元本
198万円
NASDAQ100 が上回った利益差
+26万円
積立開始年・月額を変えて、あなたの「たられば」を計算できます。
Q. VTIとNASDAQ100はどっちがおすすめですか?
A. 投資目的とリスク許容度によります。「米国市場全体に幅広く分散したい」ならVTI、「テック企業の成長力に賭けて高いリターンを狙いたい」ならNASDAQ100が候補になります。過去の実績ではNASDAQ100のほうがリターン・下落幅ともに大きい傾向があります。
Q. 初心者にはどちらが向いていますか?
A. 初心者にはVTIが向いています。大型株から小型株まで米国市場全体に分散されるため、特定の業種に偏るリスクが抑えられます。NASDAQ100はテック業種に集中するため、値動きの大きさを理解した上で選ぶことが大切です。
Q. 暴落時に強いのはどちらですか?
A. VTIのほうが下落耐性は高い傾向があります。2022年の年間下落率はVTIが約-19%だったのに対し、NASDAQ100は約-33%とより大きく下落しました。テック業種に集中している分、金利上昇局面などでの下落幅が大きくなりやすい性質があります。
Q. VTIとNASDAQ100を両方持つのはありですか?
A. VTIをコア(土台)とし、NASDAQ100をサテライト(一部)として組み合わせる考え方が紹介されています。ただしVTIの中にも大型テック企業が多く含まれているため、テック比率が重複する点には注意が必要です。
Q. VTIとオルカンは何が違いますか?
A. VTIは米国株式市場のみに投資するのに対し、オルカンは全世界の株式に投資します。米国に集中したいか、世界全体に分散したいかで選び方が変わります。
Q. NASDAQ100とFANG+は何が違いますか?
A. NASDAQ100は約100銘柄のテック企業に分散するのに対し、FANG+はその中でもさらに大型テック企業10社に絞り込んで投資します。FANG+のほうが銘柄数が少ない分、値動きの振れ幅も大きくなる傾向があります。詳しくはNASDAQ100 vs FANG+の比較記事をご覧ください。
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