結論は一つではありません。世界の株式へ広く分散する範囲を重視するならオルカン、米国大型株への集中を受け入れるならS&P500という違いがあります。どちらも株式型の投資信託で元本割れがあり、子どもの口座だから値動きが小さくなるわけではありません。
結論
地域分散の広さを重視 → オルカン
米国大型株への集中を選ぶ → S&P500
教育費を使う直前まで株式100%を維持するかは別に検討
⏱ 約7分 ・ こどもNISAの積立先として2商品を比較したい家庭
この記事で分かること
分散範囲
オルカンは先進国・新興国を含む全世界の約約3,000銘柄銘柄、S&P500は米国の約500銘柄銘柄が対象です。
信託報酬
オルカンは年0.05775%、S&P500は年0.09372%です。いずれも保有中に継続して差し引かれます。
過去実績
2022年の暦年リターンはオルカン約−18%、S&P500約−18.4%でした。過去実績は将来の成果を示すものではありません。
積立タイムマシン編集部
最終更新: 2026年8月
本記事は金融庁・JPX・MSCI・S&P Dow Jonesなどの公開情報と、積立タイムマシン独自のシミュレーションデータをもとに作成しています。
制度情報の確認状況
こどもNISAガイド(3/6)
18年程度の期間があっても、開始直後や取り崩し直前に株価が下落する可能性はあります。商品選択と同時に、使う時期が近づいた資金を現金へ移すか、積立額を調整するかを別の判断として考えます。
両商品が金融庁のつみたて投資枠対象商品として利用金融機関で取り扱われる場合、未成年者向け枠の候補になります。実際の取扱商品は金融機関の正式発表を確認してください。制度は将来変更される可能性があります。最新情報は金融庁・お取引の証券会社等の公式情報をご確認ください。
実際の数字をシミュレーションしてみる
自分の積立開始年・金額で試せます
このサイトのシミュレーションは過去の実データを使います。開始年月と毎月額をそろえて比較すると、同じ期間でも値動きと評価額が異なることを確認できます。
米国経済の成長をそのまま受け取る。長期投資の王道
2020年から月3万円積立の場合
Q. こどもNISAならオルカンが正解ですか?
A. 一律の正解はありません。全世界への分散範囲を重視するか、米国大型株への集中を選ぶかで判断軸が異なります。
Q. S&P500のほうが必ず高リターンですか?
A. いいえ。過去の特定期間では差がありますが、将来のリターンは確定していません。
Q. 両方を半分ずつ買うと分散になりますか?
A. オルカンにも米国株が多く含まれるため、半分ずつにすると米国比率をさらに高める組み合わせです。重複を理解した上で比率を考えます。
オルカンとS&P500の違いを整理したい家庭
長期積立でも元本割れがあることを踏まえて比較したい家庭
⚠ 直近のリターンだけで選ぶ
比較期間を変えると順位が変わる可能性があります。分散範囲・コスト・値動きも併せて確認します。
⚠ 2本なら地域分散が倍になると考える
構成銘柄が重複するため、保有本数ではなく実質的な地域配分を見ます。
積立開始年・月額を自由に変えて、あなただけの「たられば」を計算できます。
積立タイムマシンで試す本サービスのシミュレーションは過去データをもとにした参考情報です。将来の運用成果を保証するものではありません。投資判断はご自身でお願いします。データについて